木の板の外壁の家。自然素材の良さを見直す。
自然素材の住宅といえばインテリアだけが自然ということではない。
住宅の外壁の素材も自然素材にこだわる人が多い。
漆喰などの白い外壁のほか、木の板を貼り付けた
ナチュラルな外観を求める家族も多い。
漆喰と木の外壁にする人や、山小屋のような板張りの外壁にする人など
さまざまであるが、気のぬくもりのある外壁は見た目に癒されるのは間違いない。
新建材のほうが長持ちすると言われそうだが
実はそんなことはなく新建材の外壁が5年程度で汚れて見るも無残という例も見られる。
木の外壁は防腐の塗装をすることで痛みがやわらげられる。
また、変色や風合いが変ってもそれが味わいとなるのが良いところ。
数百年昔の木の寺社が平気で外の雨風にさらされていることから
生きているうちはそんなに気にしなくても持つ素材といえる。
新建材は触ると熱かったりしますが、木の外壁はそれほど熱くないのは、
空気を含んである程度断熱性能をもっているのだといえます。
熱伝導率は鉄やコンクリートに比べて住宅向きといえます。
準防火地域においても使用できる木サイディングがあるので、
都市部で木の外観にすることも可能である。
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