住宅の内装を珪藻土にリフォームする本当の効果
珪藻土の内装の家に入るとすがすがしい空気というのが、
珪藻土の塗り壁が人気になったひとつの理由でしょう。
データ上著しく効果があるということではないですが、
調湿効果もあるといわれ、一定の湿度に保つのも魅力です。
効果は気分的な癒しのほうが大きいのかもしれませんが、
今でも珪藻土の内装にする人も多いのが事実です。
珪藻とは、地球上に最も早く誕生した原生生物の一つで、
単細胞の植物性プランクトンである珪藻の化石です。
近年、原油から作られた化学物質で、
大気・室内の空気汚染などの害をもたらしています。
その一方で、主原料に珪藻土を使用し作られた壁材は、
ホルムアルデヒトなどの化学物質を中和・除去し、
健康空気を作ることが判明しているようです。
他に、珪藻土にはどのような効果があるのでしょうか?
珪藻土には、多湿化や結露を抑制してカビの発生を防ぐ一方で、
快適な室内湿度を保つ効果があるようです。
また、悪臭物質を吸着して分解・消去したり、
自浄作用として防汚の効果があったりします。
断熱・蓄熱・保温・保冷効果が高いことによる省エネ効果も見逃せません。
関連記事