自然志向の家のメンテナンス費用はすくない?

「自然志向の住宅の維持費用について」
家を建てると必要になってくるのが維持費用です。
維持費用は大きく分けて3つから成ります。
・税金…固定資産税などと呼ばれるものです。
・保険…火災保険や地震保険などのこと。
・修繕費…その名の通り、住宅を修繕する為に必要になってくるお金。
自然志向の住宅を建てたとしてもこれらの維持費用はそう変わるものではありません。
特に税金や保険は大きな違いはありませんが、
変わってきそうなのは修繕費です。
維持費用の中でも大きな割合を占める修繕費。
自然志向の住宅なら、かなりかかっても良さそうに思えるのですが、
これは家の質に関わってきます。
自然志向の住宅は外観同様、作りも非常にシンプル。
木や石の素材の経年変化はかえって風合いが良く感じることや
石灰や塗り壁も比較的、年数を経た風合いを楽しむ素材
ですからメンテナンスが少ないとも言われています。
自然志向の住宅の持ち主は自分で手を加えたり
修繕を楽しむ思考の人も多く、
まめに手直しするという考えです。
塗り壁などのひびなどを嫌う人は
あらかじめほかの素材を選定することも必要です。
住宅の中にはメンテナンスフリーをウリとした住宅も多く、
修繕費などの維持費用が安く抑えられる家もたくさん出てきています。
新建材の中には表面がはがれて
汚く見える。もともと風合いがなくさらに風合いを失うものも多いので
反対に、自然志向の家のよさを見直している人も多い傾向もあります。