ナチュラルモダンの家はきつすぎず甘すぎず

「ナチュラルモダンの家」
最近流行の家のスタイルに、ナチュラルモダンがあります。
近代的・現代的なスタイルをモダンと呼びますが、
そこに自然素材を取り入れたようなスタイルを
ナチュラルモダンと呼ぶことが多いようです。
ナチュラルモダンの家はきつすぎず甘すぎず
ちょうど良い優しさを持った住宅といえそうです。
モダンなイメージほどクールでスタイリッシュではなく、
柔らかくてシンプルなイメージのようです。
ナチュラルモダンの魅力は、
洋風にも和風にもOKであることがあります。
そのため、内装と組み合わせたり、
生活スタイルに合わせて変化させていく中で、
少しずつナチュラルモダンを取り入れることができるのです。
天然素材を取り入れて、癒しと落ち着く雰囲気を作り出すことも可能です。
自分らしい生活空間を演出したいと思う人は、
ナチュラルモダンの家にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
住宅の内装を珪藻土にリフォームする本当の効果

珪藻土の内装の家に入るとすがすがしい空気というのが、
珪藻土の塗り壁が人気になったひとつの理由でしょう。
データ上著しく効果があるということではないですが、
調湿効果もあるといわれ、一定の湿度に保つのも魅力です。
効果は気分的な癒しのほうが大きいのかもしれませんが、
今でも珪藻土の内装にする人も多いのが事実です。
珪藻とは、地球上に最も早く誕生した原生生物の一つで、
単細胞の植物性プランクトンである珪藻の化石です。
近年、原油から作られた化学物質で、
大気・室内の空気汚染などの害をもたらしています。
その一方で、主原料に珪藻土を使用し作られた壁材は、
ホルムアルデヒトなどの化学物質を中和・除去し、
健康空気を作ることが判明しているようです。
他に、珪藻土にはどのような効果があるのでしょうか?
珪藻土には、多湿化や結露を抑制してカビの発生を防ぐ一方で、
快適な室内湿度を保つ効果があるようです。
また、悪臭物質を吸着して分解・消去したり、
自浄作用として防汚の効果があったりします。
断熱・蓄熱・保温・保冷効果が高いことによる省エネ効果も見逃せません。
健康住宅の多くは化学物質をフォローしていない

健康住宅」とはどのような住宅のことを言うのでしょうか?
健康住宅の多くは、「シックハウス法」の数値基準を
満たしているだけの住宅だと言われています。
とはいえ、シックハウス法で規制されている化学物質の種類は
限られた一部のみで、規制のない化学物質もたくさんあります。
残念ながら、規制されていない化学物質の中にも、
安全とはいえないものがたくさんあるのが現状です。
そう考えると、「シックハウス法」の基準を満たすのはもちろん、
身体的と精神的にその心地良さと
室内の空気環境の良さを「体感」できる住宅である必要があるでしょう。
そこで、健康住宅推進協会では、人間への配慮・環境への配慮、
未来への配慮をスローガンに、
健康住宅の推進を進めているようです。
比較すれば、最新の健康住宅以外に
自然にある素材で伝統的工法で施工する方法も
実績のある健康住宅といえます。
木の天井、木の梁でつくる自然志向のインテリア

「自然志向のインテリア」
最近、自然志向の人が増えています。
それに伴って、自然志向のインテリアを好むようになり、
天然素材や天然木で造った家具に人気が集まっているようです。
いわゆる「カントリースタイル」と呼ばれるインテリアスタイルがありますが、
これも自然素材、手作り感が主な自然志向のスタイルになっています。
木製家具をベースとした素朴なイメージにハンドメイドのペイントや布使いなどが定番です。
また、北欧スタイルのインテリアが好きな人も多いと思いますが、
これも自然志向のインテリアですよね。
バーチやオークなどの北欧家具に憧れている人も少なくないと思います。
自然志向にこだわるのであれば、床にもこだわりを持ちたいものです。
そして床と同様にインテリアで重要なのが天井
無垢の梁を露出するデザインや
天井の木パネルでアクセントをつけると
すっきりしたインテリアの中に温かみと癒しを作ることができます。
リフォームなどをする際には、
床だけではなく天井もインテリアを考えて欲しいと思います。
漆喰壁の内装でモダンな住宅に仕上げる。

「漆喰と住宅」
漆喰とは何のことか知っていますか?
消石灰に麻スサやのり(ぎんなん草)などを混ぜた自然の塗装材のことです。
耐火性や耐久性が高いのが特徴です。
お城や土蔵など、昔の日本の住宅の壁は、
土や漆喰で塗られていました。
しかし、手間と時間がかかるために
次第に敬遠されるようになっていったのです。
最近、無添加住宅などが登場し、独自の工法による漆喰が開発されました。
そして、あらかじめ材料を調合し、漆喰を塗った後でも割れにくくなりました。
無添加住宅では、ほぼ家の全体にわたり漆喰を使用しています。
外壁や内壁や天井などに漆喰が使われています。
漆喰の使われた住宅は、外壁が丈夫な上に、
吸湿・放湿性に優れた特性があります。
漆喰の住宅を見直してみてください。
土間のある家を楽しむ

「土間のある家」
土間とは、どこのことか知っていますか?
昔の家をイメージしてみてください。
靴を履いたまま、火や水を使うこともでき、
様々なことができる場所のため、
炊事場や作業場に利用されていたスペースのことです。
土間は屋内と屋外をつなぐもう一つの空間と言われています。
最近になって、土間の良さが見直され、
土間のある家が増えているようです。
家庭菜園や日曜大工スペースに使われたり、
室内ガーデンやペットの居場所に使われたりしています。
エコ空間であったり、癒しの空間であったりしています。
また、おもてなし空間として使われるケースも少なくないようです。
古き、よき時代の土間は、現代の生活シーンに合うように
アレンジされて生まれ変わったといえるでしょう。
木に外壁の住宅は味わいが増してくる。

「板貼りの外観の住宅」
板張りの家には、木の温もりを肌で感じることができます。
板張りの家に憧れる人は多いようです。
独特の温かみは住む人に癒しと安らぎをもたらし、
長い間住み続けることで、味わいが増す素材です。
洋風の家を好む人もいれば、和風の家を好む人もいますが、
どちらにも板張りの家はあります。
インターネットを検索すると、
家のリフォーム会社や工務店などのサイトで、
板張りの家の施工例がいくつも見ることができます。
とりわけ、セカンドハウスなどに板張りの家を造る人が多いようですね。
とはいえ、板張りの家はメンテナンスが大変なのでは・・・と心配する人も多いと思います。
確かに、一般の家のような鉄筋コンクリートのようにはいきませんよね。
しかし、それ程大変なお手入れは必要ないという話もあります。
工務店の人などに詳しい話を聞いて、
しっかりとメンテナンスすれば大丈夫だと思いますよ。
木の外壁は時間が経つことで変色しても腐るということではなく
木造の古建築のように長期間長持ちします。
オスモやキシラデコールなどの防腐材の塗装で
長持ちさせることも出します。